残った食材で料理となると、なんにでも応用できるのが野菜スープやシチューです。余った野菜を片っ端から鍋に入れ、水とコンソメで煮込むだけ。胃腸にやさしいリゾットでも、この野菜クズでおいしくできます。安い牛スジ肉を買ってきて、野菜クズと煮干といっしょに鍋にいれ、水からコトコト煮込みます。塩で味を調えて、ご飯を加えた上に卵を落とせば、なんとクッパの出来上がりです。
食パンとシューマイがあまっていれば、肉まんに早変わりします。パンの耳を落として、パンの四隅をくっつけてシューマイを包み込みます。(パンを少し濡らしておくと、くっつきやすくなります。)アルミ箔で包んだら、その上からパンの綴じ目あたりをひねってオーブンで焼くと、ほかほかの肉まんの出来上がりです。あるいは、ラップしてレンジで加熱してもいいでしょう。
「残った食材を使う」というより、食材を使いきると考えましょう。そのほうが前向きに考えられます。例えば、ブロッコリーのかたい芯や茎を捨ててはいけません。これだって立派な食材です。きんぴらに加えれば、彩りもいいし、歯ごたえもばっちりです。大根の葉っぱを味噌汁の具にするのは当たり前ですし、大根やニンジンの根の部分を皿に置いて水にさらしておけば、葉っぱが伸びてきてまた食べられます。万能ねぎやワケギは根元を数センチ残して水に入れていけば、また青い葉が伸びてきます。これを捨てるのはもったいないことです。
ひとり暮らしの食生活を、リッチとはいえないまでも、いっぱしのものにするためには、調味料を欠かさないのがポイントです。サシスセソ(砂糖、塩、酢、醤油(セうゆ)、味噌(みソ))に加えて、マヨネーズとすき焼きのタレがあれば十分です。
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